WIndows10インストール中に電源を切る方法

 およそ2年前に購入したHPのStream 11-y000Fedora Xfceをインストールしてたまに使っていましたが、思うところあって手放すことにしました。
 もとはWindows 10が導入されていたので初期化のためにWindows 10 October 2018 UpdateのISOファイルを入手してUSBメモリからインストール。特にドライバーも必要なくタッチパッドからWi-Fiまで使えました。ただしデバイスマネージャーで不明なデバイスがあったのでintelチップセットドライバーをHPのページからダウンロードして入れることで解消。あとから追加したドライバーはこれぐらいです。
 で、手放すにあたって電源を入れたときにWindowsをインストールした直後、例のCortanaがいきなりしゃべりだしてあわててスピーカーのボリュームを探すという、だれもが経験するドッキリの状態にするべく、こちらのページなどを参考に、Windowsの回復の初期状態に戻すからすべてを削除、ファイルを削除してドライブのクリーニングの実行で、インストールした直後に近くなり、でも別途導入したドライバーはそのままの状態にします。で、この回復を進めていくと最終的には自動で再起動され、Cortanaがしゃべりだす状態になります。ここで電源を切れれば、次に電源を入れたときに購入直後、本当の初期状態になるのですが、シャットダウンの方法が見つかりません。選択肢としてはインストール作業を継続するしかない状況です。電源ボタン長押しで強制的に電源を切る方法は避けたいですね。
 なにか方法はあるだろうと調べて、こちらのページを見つけました。インストール作業中はShift+F10でコマンドプロンプトのウィンドウを表示できるとのこと。実際にやってみるとCortanaがしゃべっているところでコマンドプロンプトが開きました。ここで

shutdown.exe /p

と実行すると、問題なく電源OFFに。そして電源を入れるとインストールのCortanaがしゃべりだす画面となります。
 あまり自分のマシンを買ったときの状態にすることはないでしょうけど、こういう方法があるってことで。