雑誌変遷

b3g2004-03-19
 今日、買った書籍。

  • Web Designing 4月号

 前にも書いたけど、購入していた雑誌を最近やめています。今年に入ってから「DOS/Vマガジン」をやめて、あと、日経から送られてきている「システム構築」が終了。そのうち「デジタルエンジニアリング」も終わる予定です。
 「DOS/Vマガジン」は1994年頃から10年にわたって購入してきました。
 95年頃、毎月「SUPER ASCII」と買っていた頃が本当に楽しかったなぁ。まだインターネットと言ってもようやく個人向けプロバイダが出てきた頃で、パソコン通信でぽちぽちやっていたころです。PCの動向を知るには雑誌が一番の情報源でした。「SUPER ASCII」で技術的な事を、「DOS/Vマガジン」でパーツの事をという感じ。
 98年に「SUPER ASCII」が休刊となってしまいますが、この頃からLinuxが世間で知られるようになります。「SUPER ASCII」でもkernelバージョン1ぐらいでフロッピー回覧のお知らせがあったように思います。自分はインターネットのサーバがLinuxで無料に構築できるというので興味をもった方です。Linuxの情報誌は「Linux Japan」が季刊で出た頃で、毎号すごくわくわくして読んでいた記憶があります。あと「UNIX USER」を毎月購入していました。どちらかといえば、おまけのCD目当だったかな。
 その後、「日経Linux」やアスキーの「Linuxマガジン」など続々とLinux雑誌が創刊されました。自分は興味があれば買うという程度で、これらの雑誌は継続しての購入はしていませんでした。
 「UNIX USER」は2年ぐらい購入して、一通り読んだかなぁとやめて、「Linux Japan」は休刊となりましたが、この間も購入し続けたのは「DOS/Vマガジン」です。しかしここ2年ぐらいは、なんかおもしろくない。同じような特集ばかりやっているという感じで、惰性でだらだらと買い続けたという感じでした。
 おそらくPCという領域が一部の人々のものから世間一般に広がったため、わざわざ雑誌にしてまで得る情報が少なくなったのと、インターネットの普及が原因でしょう。今後の雑誌は、紙媒体としての利点を出さないと続けるのは難しいでしょうね。