光にした場合の料金シミュレーション

 フレッツ光にする場合、NTTへ直接申し込むのとプロバイダー経由、2通りの申し込み方法があり、さらに以下のプロバイダー
@niftyASAHIネット、BB.excite、BIGLOBE、hi-ho、OCN、So-netWAKWAKぷらら
では「光 with フレッツ」というサービスをやっていて、通常はNTTへ払うフレッツの料金やレンタル機器の料金も含めてプロバイダーへまとめて払うこともできます。この中に自分のプロバイダーがありますので、どのくらいお得か計算してみました。

初期費用の比較

 まず加入する場合、NTTへ直接、プロバイダー経由、両方とも初期工事費28,455円が無料になります。これにプラスして、自分が今使っているプロバイダー経由では契約時にかかる契約料840円も無料。さらに3ヶ月の月額料金(5,324円×3ヶ月=)15,972円も無料。合計45,267円お得。
 対して、NTTへ直接申し込んだ場合は、1ヶ月の月額利用料4,515円のみが無料で、合計32,970円のお得になります。
 プロバイダー経由では2年間の継続が前提となるあっと割引への加入が必要となりますが、この差を見ればプロバイダー経由で申し込んだ方がはるかに得ですね。

ひかり電話にする場合かかる費用

 上に書いたように光にした場合の初期工事費用は無料となりますが、フレッツ光にすると同時に加入電話を廃止してひかり電話にすると、

同番移行費用 2,100円
加入電話休止工事費用 2,100円
合計 4,200円

が必要となります。つまり光を引く工事に料金はかからないけれども、ひかり電話への置き換えで初期に必要なのは4,200円ということになります。

月額料金

 次にプロバイダーによる「光パック with フレッツ」に加入したときの実質月額料金は以下のようになります。まずプロバイダーへ払う月々の料金は、

フレッツ・光プレミアムファミリー 5,324円
屋内配線利用料 210円
回線終端装置利用料 945円
合計 6,479円

 ちなみにNTTでのフレッツ・光プレミアムファミリーの月額料金は4,064円とのことですので、正味のプロバイダー料金は(5,324円-4,063円=)1,260円ということになります。これはフツーというか、with フレッツにしたからといって取り立てて安くなっているわけではないですね。
 そしてNTTへ払う月々の料金は、一般の加入電話を廃止してしまって。

ひかり電話 525円

のみになり、結局、合計(6,479円+525円=)7,004円です。
 先日計算した現行のADSLによるネット接続料金は毎月5,746円でしたから、光にすると毎月1,258円プラスになる計算です。
 NTTの話では光回線にして加入電話を廃止すればADSLを使っていた頃より安くなりますよ。みたいなセールストークがあったと思いますが、実際はこのぐらい増額になりそうです。あれはマンションタイプに当てはまるのかなぁ。