Google Analyticsで見てみると、ETC 裏技などのキーワードで検索されてくる方がそこそこいらっしゃいます。この日の記述なんですが、ホントはどのくらい安くなるのかを計算してみました。
内閣府のページに高速道路の料金の計算式がのっていました。それによると
24.6円 × 走行距離(km) + 150円 これに消費税を付けて24捨25入の50円刻み
となっており、さらに
走行距離が100キロから200キロまでの部分について25%、200キロを超える部分については30%の割引が行われており
だそうです。では実際、ETCカード2枚使いの通勤割引、早朝夜間割引の50% OFFと比べるとどうなるのでしょうか。200kmを走ったときのシミュレーションです。
割引なし
まずはなんの割引もない場合。
(24.6円 × 100km + 24.6円 × 100km × 75% + 150円) × 1.05 = 4700円(24捨25入、以下同じ)
ETCカード1枚使い
通勤割引、早朝夜間割引の50% OFFを初めの100kmで1回適用した場合
(24.6円 × 100km + 150円) × 1.05 × 50% + (24.6円 × 100km + 150円) × 1.05 = 4125円
ETCカード2枚使い
通勤割引、早朝夜間割引の50% OFFを前半100kmと後半200kmで2回適用した場合
(24.6円 × 100km + 150円) × 1.05 × 50% × 2回 = 2750円
という結果になりました。しかし、これはあくまでも机上計算であり、実際には100kmちょうどでインターチェンジなどありませんし、計算方法もこれで正しいのかどうかも確認していません。ハイウェイナビゲータで出てくる料金を上記の式で計算しても異なっているようですし、あくまでも目安ってことで。
でもETCカード2枚使いというのはかなり安くなります。約4割引。50% OFFが2回適用されるというのは結構でかいですね。それに対して、1枚使いでは600円ほどしか安くなりません。約13% OFF。これはETC割引なしでも100kmを超えるところから25% OFFになるのが効いているようです。
今度、ETCカード2枚使いを試してみようと思っています。