市場撤退

 今日ふと訪れたアドビのページで知ったのですがAdobe Acrobat Elementsの開発を停止したとのことです。バージョン8のElementsは出ずに、7を100ライセンス以上のライセンス販売のみにして、今後、VistaやOffice 2007に対応したのも出す予定はないとのこと。
 アドビの言い分としてはPDFに対する機能が増えているのでStandardを使えと。でもStandard版は値段が10倍近くも違うんだよなぁ。最近は、サードパーティのPDF作成ソフトがどんどん出ていて、中には無料のものも多いですので、アドビ的には作成するだけのソフト分野からは撤退ということなのでしょう。しかしアドビのAcorbatが作るPDFは安心感があるんですよね。他のPC環境に持って行った場合に確実に読めるのかや、PDFのできばえやファイルサイズなども無料の作成ソフトじゃなんか安心できません。
 バージョンアップができる範囲の制限なんかもありましたが、アドビはお金にならないユーザーをどんどん切り捨てていっているような気がします。