休み3日目

 実家用に購入したiMacの設定をやっていました。思えばAppleのPCでデスクトップタイプを購入するのは初めてです。今まではノートタイプばかりでしたから。
 でもまあ、箱が大きいだけでノートとそんなに変わりません。接続も、電源コードとキーボード、マウスで完了。あとはネットワークの線をつなぐだけです。説明書冒頭に

おめでとうございます。
このiMacはあなたに出逢うために作られたのです。

ってあるのを見つけた時点でAppleだなぁ。とうれしくなりました。これがデルや富士通のPCなら「何言ってんだか」と思ってしまうのでしょうが。
 1GBのメモリーが付いてきたのでついでに増設もしました。やっぱりMacのこの部分のねじってなめやすいです。MacBookのときもそうだったのですが、ヘタに力を入れてドライバーを回すとなめちゃいますね。今回もギリギリの感じでした。アメリカとプラス溝の規格が違うのでしょうか。
 Windowsからのデータ移行はまず、NTFSにフォーマットしたUSBのHDDにドライブのデータをすべてコピーして、こいつをiMacへ移動。最近のMac OS XNTFSの読み込みならできるみたいですね。ここから写真データとかを吸い上げるようにしました。Outlook ExpressからMacのMailへのデータ移動はこちらの記述を参考に、ThnderbirdEudora Mailbox Cleanerを間に挟んで完了しました。ブラウザはFirefoxにしたのでブックマークも難なく移行。純正ならSafariなんですが、こちらはぱっと使ってみた感じ、ページを表示するフォントの最小の大きさを指定できなかったので、老眼がある親にはつらいかなぁ。ということで、どのページでも最小の大きさを指定できるFirefox 3にしました。
 今までが17インチのCRTモニターだったので、画面が大きく、くっきり見えるようになって喜んでくれています。が、困った点も確かにあって、今のところの一番は、MacWindowsと違ってアプリケーションを一発で終了するボタンがないんですね。代わりに実際はウィンドウを閉じるボタンなのですが、ウィンドウ左上の赤いボタンでいいよ。と言っています。メモリもそこそこありますし、まあいいだろうとの判断です。あと、Mac OS Xのシステムフォントの大きさを指定できればいいのですが、どうもなさそう。これは引き続き調べてみます。
 そうそう。もう一つ困った点がありました。キーボードと本体をつなぐUSBケーブルが短いのです。これは、机上の同じ面に本体とキーボードがある場合に十分な長さなのですが、PCデスクなど、キーボードが別の段にあって引き出して使うタイプの机では本体からキーボードへ、デスクの後ろからぐるっとコードを回すのに確実に足りません。いまは仕方なく前面からぎりぎりの感じでつなげており、あまりかっこいいとはいえない状況です。従来のPCデスクを使っている人はこの辺に注意が必要かと。