SUSE TIPS

 今日、VMware上のopenSUSE 10.3のアップデートをzypper upにてかけている途中になぜか刺さってしまい、強制的にゲストマシンの電源を切ったのですが、再起動して再びzypperを実行しようとすると、最初のデータキャッシュを参照する時点でsegment faultしてしまう状態となっていまいました。
 で結局、/var/cache/zypp以下にあったzypp.dbとzypp.db-journalの名前を変更して、zypper upを実行、キャッシュのデーターベースが再構築されて動くようになりました。journalが付いたファイルはデータベースの更新中に作られるファイルで、zypperが普通に終了すれば消されるファイルみたいで、このことからzypp.dbの更新中にハングしてしまいデータベースが壊れてしまったようです。openSUSE 11.0ではまたファイルが違うのですが、とりあえず10.3のトラブル事例としてメモっておきます。