機械が空気を読むのだ

 連休明け、今はバックアップ的な用途でしか使っていないSunのUltra 10でなかなかスクリーンセーバーが起動しない現象が起こっていました。あれ、どうしたんだろうと調べてみると、なぜか時計が動いていません。dateコマンドを何回か実行すると同じ時間を何度も表示します。念のため、xntpdを起動しないようにして再起動してみると、起動直後は順調に時計が進むのですが数分すると同じ現象で時間が進まなくなります。
 もう導入後7年が経過し、これは有名なNVRAMの内蔵電池切れではないかと思い、いったん電源を切って10分ほど放置してみたのですがhostidがなくなったり起動できなくなったりということはなく普通に立ち上がります。ただ、時計が進まなくなるだけなのです。
 原因不明なのですが、同じ環境の別マシンは問題ないところを見るとハードウェアの故障っぽい。ともかくこれでは使い物にならないので、早いとこ新しいサーバーへ移行する必要性が出てきました。実はもう、デルのマシンを発注済みで届き次第セットアップに入る予定です。なんか新しく代わるものを買おうとして準備を進めていると、車でもPCでも、とたんに古いのが調子悪くなったりしますよね。まるで見ているかのように。今回もそれが起きてしまいました。