5年前に会社に導入したSun Blade 1500が今月、リース切れで撤去となりました。これでうちの会社のSolarisマシンがなくなったことになります。Solaris OSのマシンは入社当時から使っていましたので、思えば結構感慨深いですね。sparcマシン上のSolarisは、高負荷時の粘り強さと安定性がよかった思います。当時の低スペックなマシンでもネットワーク経由で長時間でかいファイルをコピーしながらでなんともなかったですもんね。
今のうちの社内サーバーのポリシーとして、買うサーバーアプリはWindows上で、手製のHTTPアプリはいわゆるLAMPで。そういえばLAMPって最近言わなくなりましたね。ハードはVMware上に。というようになってきています。昔はいかに限られたスペックの中で高いパフォーマンスを出せるようにするか。みたいな点も重要だったのですが、最近のx86上ではあまり考えなくなってきて、そこそこのCPUとメモリーがあれば十分な感じですよね。まあ、VMwareで複数の仮想マシンを動かすのでフルとなるのは近いのですが、それでも昔ほどカツカツな感じではありません。今後5年後はネットワーク帯域がどんどん広くなれば、クラウドみたいなことになるのでしょうか。
