Adobe Readerインストールファイルの使い回し

 Adobe Reader 9の最新版が出ましたね。以前のバージョン9.3.Xから今回のバージョンは9.4となってアップデートパッケージではなく単一の独立したインストールファイルになっています。かなり危険な攻撃対象となる不具合を修正しているので早急にアップデートしたほうがいいよとのこと。
 でWindows環境ではAdobe独自のダウンロードマネージャを使ってダウンロードされそうになるのですが、家や会社の数台の端末にインストールするのに、各マシンでいちいちダウンロードせずに普通のインストールパッケージがひとつあれば、それを使いまわせていいのに。と、考える方も多くいらっしゃるでしょう。まあ方法が提示されていないわけではなくてダウンロードページAdobe Readerの配布としてリンクが張ってあり、ここからアドビとAdobeランタイム/Reader配布許諾契約を結べば配布用のパッケージをダウンロードできるようになります。でもこれは企業向けで

自社のイントラネットまたはローカルネットワークにAdobe Readerを配置される場合

とのことですので、家の数台のパソコンのために大げさな。と思いますよね。
 では、この方法はやめてインストールファイルを入手する他のやり方が3つほどありますので以下に示します。

AdobeFTPサイトから

 ひとつめはAdobeのanonymous FTPサイトからダウンロードする方法です。Adobeにとっては個人向けはあくまでもAdobe Download Managerを使ってのダウンロードを推奨しているようですので、直接のリンクは張りませんけどftp://ftp.adobe.com/pub/adobe/reader/にて公開されています。

Macを使って

 次にMacを使って言語またはオペレーティングシステムの変更からWindowsのファイルをダウンロードする手もあります。自分はこの方法を使いました。

Adobe Download ManagerでダウンロードしたMSI形式のインストールファイル

 3つめの方法として、こちらのページを参考に1台のWindowsマシンのAdobe Download ManagerでダウンロードしたMSI形式のインストールファイルを使いまわすというやり方があります。この記事では

C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Temp

MSIファイルがあると記載されていますが、Windows 7では

C:\ProgramData\Adobe\Reader\9.3\ARM

になっていました。まあ、このあたりを探せばあるということです。ここのMSIファイルを各マシンに持って行って、ダブルクリックすれば通常のインストール作業が始まります。ちなみにこのMSIファイルは上記FTPサイトにもEXEファイルと一緒に置いてあります。
 以上ご参考まで。