vCenter Server 5.0 Update 1bを導入

 会社の環境にvCenter Server Appliance 5.0のUpdate 1aを導入したものの、あまりの遅さに困っていたわけでこちらの記事を参考にデーターベースの再初期化を実施しても変わらず、どうしたものかと思っていたところ、8月16日付けでvCenter Server 5.0のUpdate 1bが公開されているのを発見しました。リリースノートはこちらから。
 前回updaterepo.isoを使ったアップデートは数時間かかったので、今回は一からインストールし直すことにしました。パフォーマンスをちょっとでも良くしようとEager Zeroedのシックプロビジョニングで確保したためデブロイに1時間ぐらいかかりましたが、起動してみれば結局Update 1aのときとそんなに改善されませんでした。やっぱり性能優先ではApplianceをあきらめてWindows ServerにvCenter Server入れた方がいいのかもしれません。
 vSphere ClientもUpdate 1bになっていましたのでServer、Clientともにビルド番号が755629から804277になりました。あとホストのパフォーマンスをグラフで見ると9時間遅れた時間になっているのもなおっていませんでした。いったいなんのためのUpdate 1bだったのでしょうか。