ファンタジーであるかないか

 アマゾンでおすすめされていて、ふと立ち寄った書店に2巻ともあったので購入です。

 まあ佳作ではあるんですけど。人の死ということについて主人公と同じぐらいの歳なら、まだ身近に感じられなくてこの物語にすんなりと入り込めるのかもしれませんが、歳とってきて死というものが以前よりそばに感じられるとフィクションとして受け入れにくくなります。あとこのマンガ、震災後に描かれたものですけど、その点からもハテナがつきますね。物語世界としてあの震災はありなのかという点が気になります。まあファンタジーなのであえて避けたんでしょうけど。