vSphere ReplicationのSSL証明書期限

 vSphere Web ClientからvSphere Replicationの情報を見ようとしたら接続ができていないようで、vSphere Replication Applianceの設定ページに接続させようとします。
 前にもあったReplication Appliance側のvCenter Serverへのログイン情報が初期化されたのかな、と設定ページhttpsの5480ポートにログオンするとやっぱりSSOの情報が初期化されています。ということで、いつものようにvCenter Serverのアカウントを入力してSave and Restart Serviceボタンをクリック。今までならこれで大丈夫でしたが、今回は以下のエラーが出て接続できませんでした。

'Solution user detail' certificate is invalid - certificateException java.security.cert.CertificateExpiredException:

 エラーメッセージでネットを検索しましたがそれらしいのは見当たらず。どうしたものかとメッセージでは証明書の期限切れということで、vSphere ReplicationのSSL証明書Webブラウザで確認するとエラーメッセージにある日付で期限が切れていました。これが原因だろうと、同じ設定ページにあるInstall a new SSL CertificateのGenerate a self-signed certificateでGenerate and Installボタンを押してSSL証明書を再作成。vSphere Replication Applianceへの再ログインを求められるので、ログインをし直した後、上記SSOのアカウントを再設定して今度は問題なく接続できました。どうもvSphere Replicationで作成されるSSL証明書の期限は350日程度みたいです。
 証明書が期限切れの間も、レプリケーションは働いていたようで仮想マシンの保存は問題なかったようです。