FH-9400DVSのファームウェアアップデート

 ネットをうろうろしていて、うちのジムニー取り付けているイオニアカーオーディオFH-9400DVSファームウェアが新しくなっている事に気づきました。ダウンロードはこちらから。
 12月20日付けで発表されたもので、うちのは購入時から08.09でしてこれが08.11になります。ファイルをダウンロードして、ZIPファイルの中からAVHファイルのみをUSBメモリに書き込み、本体に接続してメニューからファームウェアのアップデートを実行する流れです。しかし、このアップデートでトラブルがありました。
 FAT32でフォーマットした16GBのUSBメモリで実行したのですが、ファームウェアのアップデート開始後、本体が再起動して画面が黒いままなにも進みません。10分ほどかかるとの情報だったので15分ほど放置してみましたが、画面は黒いままです。スイッチを押してもなんともなし。ファームウェアの書き換え中の電源OFFなどはファームウェアの破壊につながるので最もやってはいけないことなんで、これはマズイ状態になったなと思いつつ、他に方法がないので車のキーをOFFにしました。再度、キーONで無事起動したからよかったものの、危うく故障扱いになるところでした。当然、ファームウェアも前のバージョンのままです。
 パイオニア説明ページには64MB以上のUSBメモリFAT16またはFAT32でフォーマットしたものとのことなので、大丈夫なはずなんですが、

USBメモリーには相性問題が存在するため、うまく出来ない場合があります。その場合は違うUSBメモリーにてお試しください。

ともあったので、別の16GBのUSBメモリを同様にFAT32でフォーマットしたものを用意しましたが変わらず画面は黒いままです。

 容量が大きすぎるとダメなのかもと最後の手段としてもう捨てる寸前の512MBの容量のUSBメモリを探し出してきて、これでやってみたところアップデート作業が進みました。メニューからアップデートの開始後、再起動してしばらく後、1分以内にアップデート画面が表示され、あとは進捗を見守るだけです。10分かからずに最後は自動で再起動して完了。特に見た目とか変わった感じはないですね。
 今回16GBのUSBメモリでダメで512MBでOKだったので、アップデートプログラムが認識する容量にやっぱり制限があるのかもしれません。もう4GB以下とか容量が少ないUSBメモリを入手するのが難しいと思うのですが、16GBでダメってどうなんでしょう。