CentOS 8を導入

 Ryzen 7 3700XのPCを自作しましてOSはこの前出たところのCentOS 8.0.1905としました。基本、CentOS 7と変わらないインストーラーなので迷うことなくインストールできたのですが、ちょっと懸念点があって記録しておきます。
 この新しいマシンは最初、4KモニターHDMIで接続してインストールをはじめました。USBブートしてすぐにメディアのチェックしてからインストールするか、すぐにインストールするかの選択画面となりまして、そのままインストールを続行しますが、このあとブートプロセス後GUIモードに入って画面が映らなくなりました。本格的なトラブルですが、症状からおそらくはビデオまわりと推測されます。
 そこでモニターを別のものに変更してインストールを実行すると今度は画面が表示されてそのまま導入できました。たぶん4Kモニターというか購入したビデオボードの解像度が足りてなかったんだろうと思います。
 今回は別のモニターで回避しましたが、4Kモニターでも起動時に解像度を手動で指定できますのでロースペックのビデオボードと4Kモニターの組み合わせには注意ということで。
 あとパーティションの設定ですが、自分はSSDにOS関連。HDDを/homeにと完全に分けたいのでデフォルトのLVMじゃなくて従来からの標準パーティションを手動で設定しています。ここでディスクを指定するとか、容量いっぱいに確保するのがなんか難しくなりました。すぐに接続しているディスク全部から容量を確保するようになったり、逆に容量を超えると標準パーティションができなくなったりとかします。設定の更新ボタンでなんとかなった感じですけど、昔ながらのディスク確保はやや難ありでしょうか。
 このほかは7のときと特に変わらずといった感じですかね。