WSUSへの接続がプロキシの設定によってダメなことがある

 今月あったWindows Updateを適用してから社内のWSUSへ接続できない問題がありました。社内でも問題ないマシンとあるマシンがありましてその差はnetsh winhttpで手入力でプロキシの設定をしてる方で問題発生です。ネットを検索してみておそらくこちらのページに関連していると思いますが解決方法がいまいちわかりません。社内でもhttpsで接続できていると思うのですが。
 いろいろと考えてみて、問題のあるマシンでは

PS C:\Users\foo> netsh winhttp show proxy

現在の WinHTTP プロキシ設定:

    プロキシ サーバー:  192.168.1.10:8080
    バイパス一覧     :  *.example.co.jp;192.168.1.*

となっており、アップデート前はこれで問題ありませんでした。
 この手入力の内容が問題ありかもと、

PS C:\Users\foo> netsh winhttp import proxy source=ie

と実行してインターネットオプションで指定している設定をもってきたところ、問題が解決しました。
 結局、

PS C:\Users\foo> netsh winhttp show proxy

現在の WinHTTP プロキシ設定:

    プロキシ サーバー:  192.168.1.10:8080
    バイパス一覧     :  *.example.co.jp;192.168.1.*;<local>

と<loacal>の追加が必要だったみたいです。IPアドレスドメインからバイパスされてると思っていたのですが。
 あまりnetsh winhttpの手動でプロキシ設定しないと思いますがこういう事例もあるということで。