アマゾンから届きました。
- VCE RJ45 LANコネクタ貫通型
- VCE 加圧工具 RJ45
先日書いたようにLANケーブルのコネクタのツメが割れてコネクタを付け直す作業は年に数回あるのですが、ちゃんと装着できたように見えてもテストすると失敗だったりすることがまあまああります。このコネクタの装着作業がもうちょっとかんたんにできないものかと探すと、ルーバーであらかじめ8本をそろえてからコネクタに入れるとか、コネクタが貫通タイプで導線の間違いが圧着前にわかるものとかあります。
以前からこの貫通タイプを試してみたくて今回、コネクタと圧着工具を買った経緯となります。コネクタに日本語の説明書も入っていて、そのとおりにすればできるようになっていますが、なれなくてかんたんにはできませんでした。コネクタに8本の導線をスムーズに入れる方法にコツがいる感じです。説明書には導線を斜めに切り揃えて入れるようにと記載されており、そのとおりにするのですが、なかなかすんなりと貫通してくれません。
まあでも圧着前に確実に導線の並びが確認できるので、失敗はありませんでした。またスリーブをむいたギリギリのところで導線を圧着できるのもいいですね。このコネクタの紹介写真ではスリーブの切断位置が導線の圧着位置から離れたところにありますが、実際は導線を写真上方に送れるので、スリーブもなるべく上の方に寄せられます。導線のほどきが最小限になるので、高速なLAN向けにいいんじゃないでしょうか。
工具はこのコネクター用のもので、圧着と同時に貫通した導線を切り取るようになっており、替えの刃も付属していました。切れ味はいまいちなので、ケーブルとの相性があるのかもしれません。
コネクターはまだ40個以上残っているので、しばらく使ってみます。
