Windows 11に対応したVMware Fusion 22H2 Tech Previewを導入

 うちのMacBook Pro上で使っているVMware Fusionですが現行のバージョン12ではWindows 11に対応していません。
 先月末、22H2 Tech Previewが公開されまして、うちの環境でも試してみました。このページのリンクからdmgファイルをダウンロードして、普通にインストール。すでに導入済みのFusion 12は上書きでなく、併用できるようになっています。Playerバージョンe.x.p(20191287)とのこと。
 プレビュー版を起動していつものWindows 10仮想マシンを起動。この時点でVM仮想マシンのアップデートを19から20へおすすめされますが、Fusion 12ではバージョン20の仮想マシンは動かなくなりますので注意してください。自分は最悪バックアップからもとに戻せばいいやと、仮想マシンをアップデートしました。
 これだけではWindows 11は未対応で、デバイスTPMを追加する必要があります。まずは上記ブログ記事にもあるように仮想マシンの設定で暗号化を有効化します。Only the files needed to support a TPM are encypted.がそのとおりTPMに対応するためだけのオプションになります。
 そして、同じく設定からデバイスの追加でTrusted Platform Moduleを追加。この状態で仮想マシンを起動するとWindows 10上で11の互換性OKとの表記となりました。
 今度、時間あるときにWindows 10から11へアップグレードしてみようと思います。