今年に入ってVMware関連の話題をあまり上げていませんが、現在、別の環境に移行しつつあり、いちばんの理由はVMwareのサポートが切れたので、最新パッチを入手できなくなったのがあります。危なさそうなセキュリティ対応のパッチ、ESXi 8.0U3fとかは無料の範囲で入手可能ですが、一般的なアップデートは入手不可。あとインストールするためのファイルもダウンロードできなくなっており、うちのVMware環境は朽ち果てる運命です。
先月ぐらいからですが、vSphere Replication 9.0.2.2がVMware vCenter Server 8.0に接続できなくなり、Replicationによる仮想マシンの保護ができなくなっていました。サポートがないのでいよいようちのVMwareも終わりに近づいたと放置していたんですが、最近になって新しく仮想マシンを作ろうとすると以下のエラーで作成ができません。
一般的なシステム エラーが発生しました: PBM error occurred during PreCreateCheckCallback: No version for VMODL calls to <<last binding: <<TCP '127.0.0.1 : 47760'>, <TCP '127.0.0.1 : 1080'>> >, /pbm/sdk>
ネットで調べるとこちらの情報から、VMware vSphere Profile-Driven Storage Serviceが動作しておらず、すなわちvmware-spsの再起動が必要とのことなんで、VCSAにログインして
# service-control --status --all
と実行するとやはりvmware-spsが停止しています。そこで
# service-control --start vmware-sps
を実行しても数分待たされて結局、起動に失敗します。VCSAを再起動しても同様な状況でvmware-spsが起動できない原因を解決する必要がありそう。
vmware-spsの起動に失敗する件についてさらに調べてこちらの情報からユーザーの権限が不足しているとのこと。このページを参考にlsdoctorをダウンロードしてVCSAで実行したのですが、結果、改善しませんでした。
他のログを見たり、そもそもvSphere Replicationが接続できなかったのはどうも証明書関連でエラーが出ているっぽい。と、こちらの情報を参考にVCSA上で
# /usr/lib/vmware-vmca/bin/certificate-manager
を実行。メニューの4または8とのことで8のReset all Certificatesを実行しました。証明書のリセット後、すべてのvmware関連のサービスが自動的に再起動されてしばらく後に確認するとvmware-spsも無事起動していました。
結局は証明書の不具合だったようです。だいぶ前に自己署名の証明書を導入しようとして失敗してそのままだったのが原因のような気がしますが、数年稼働してるとこういうこともあるということで。
そうそう、lsdoctorの実行や証明書のリセットはVCSAのスナップショットを作成してからしています。これで再起不能になるとホントにVMware環境がつぶれますので。