PowerConnect 2800のManaged modeへの移行方法

b3g2015-11-13
 会社でデルのPowerConnect 2800シリーズ、2816のスイッチを複数使っており、通常は電源入れただけで普通のL2スイッチなんですが、Managed modeにすることでいろいろと設定できるようになります。実は一部のスイッチでLEDは通常通り点灯しているもののLANが全く接続できない状態になり、その時は電源コードを抜き差しして回復することがたまにあります。
 ちょっと原因を探るべくManaged modeにする必要があったのですが、この移行方法がよくわからなかったのでメモしておきます。わかってしまえば簡単なのですが、Managed Modeじゃない状態でManaged Modeボタンを針の先で1回押すだけです。マニュアルが英語版しかなく読んでもよくわからないので長押ししたりボタンを押しながら電源を入れたりしてました。そうではなくて通常の状態でボタンを押すだけ。それで再起動がかかってManaged Modeに移行します。再起動している間はLANが切れた状態になりますので注意。
 あとは

IP Address:192.168.2.1
Netmask:255.255.255.0
Username:admin
Password:なし

にてWebブラウザーの接続でGUI設定画面に、telnetの接続でCLIにて操作できるようになります。もとに戻すのもボタンをひと押し。
 ハングの原因は結局よくわかっていません。ちょっと様子見ですね。

11/27追記

 この不調の原因ですが、なんだかLANケーブルの断線っぽいです。ケーブルの抜き差しをしていて気づいたのですが、カスケードのケーブルに触ると一瞬トラフィックがなくなります。この問題のケーブルの角度を変えたりすると、LANの接続が切れることを確認しました。
 電源のON/OFFで復旧していたのはスイッチがわずかにゆれて、その振動で元に戻っていた模様。とりあえずデルのスイッチは無罪ということでしばらく経過観察です。