Snow Leopardの感想

 土曜日から使い始めたMac OS X Snow Leopardですが、昨日あげた問題以外は特に何もなく使えています。そこでこの新しいOSの感想などを書いておこうと思います。
 世間的には画期的。見た目はそれほど変わらずだけど中身はすごくなっている。などと報道されていますけど、使ってみてそれほどでもないかなというのが第一に感じました。Snow Leopardを入れることで体感速度が上がるとかあればいいんですが、それも全くないんですね。確かに64bit化されたSafariはきびきびしているかな。ぐらいは感じたのですが常用しているFirefoxでは変わらずといった感じです。SafariってMac OS X 10.3が出た頃のバージョン1.いくらの時、使ってみて日本語ページが化け化けだったのとデフォルトでフォントがセリフだったのとで、こりゃ合わないなぁというイメージがあってメインに使う気になりません。
 あとOSが64bit化してファイルアクセスが速くならないかなと思っていたのですが、そうでもなく相変わらずファイルのコピーなど時間がかかりますよね。WindowsLinuxマシンと比べて倍以上かかる感じです。たとえば約500MBのファイルを同じディスク内でコピーするとMac OSでは12秒ぐらい。Linuxマシンでは数秒で完了します。なんせMacのHDD内でファイルをコピーするより、FTPLinuxマシンへPUTする方が短時間で完了したりしますから。このMac OSでのファイルアクセスの遅さってあまり聞きませんけど、みんな気にしていないのでしょうか。それともうちのMacBookが特に遅い?
 まあアップデートの値段が3,300円なのでバージョンアップしましたけど積極的にするほどのものでもないなというのが現状の感想です。