先日ダウンロードしたVMware ESXi 5.0のUpdate01を会社の環境に適用してきました。まずはホストをメンテナンスモードにしてこの日のやり方でパッチ当てです。
~ # esxcli software sources profile list --depot=/vmfs/volumes/iscsi/update-from-esxi5.0-5.0_update01.zip Name Vendor Acceptance Level -------------------------------- ------------ ---------------- ESXi-5.0.0-20120302001-standard VMware, Inc. PartnerSupported ESXi-5.0.0-20120302001-no-tools VMware, Inc. PartnerSupported ESXi-5.0.0-20120301001s-standard VMware, Inc. PartnerSupported ESXi-5.0.0-20120301001s-no-tools VMware, Inc. PartnerSupported
にてファイルに含まれているプロファイルを確認。sが付いているのがセキュリティのみのパッチで、通常はstandardを選択。以下のコマンドでアップデートの実行です。
~ # esxcli software profile update --depot=/vmfs/volumes/iscsi/update-from-esxi5.0-5.0_update01.zip --profile=ESXi-5.0.0-20120302001-standard 略
これでバージョン5.0.0のビルド番号623860になりました。
仮想マシンのVMware Toolsも更新の必要ありとのことで各仮想マシンでアップデートしたのですが、これってアップデート実行で問答無用でOSが再起動されますね。適用するタイミングに注意が必要です。VMware Toolsのバージョンは8.6.5のビルド621624となりました。
あとはvCenter ServerとvSphere Clientも新しくなっているので製品のダウンロードページより入手してアップデート。こちらの情報によるとセキュリティ関連もありとのことでアップデートしておいたほうがよさそう。バージョン5.0.0ビルド455964がビルド622373となって完了です。