なにか画期的な方法はないものか

 会社で一時利用のLANケーブルや電源コードなどは巻いて収納しています。その巻きを止めるのに、購入したときに巻いてあったビニール被覆された針金、いわゆるビニールタイを使うことが多いと思いますが、繰り返し利用には向いてなくてビニールタイは何度も使っているとビニールがボロボロになってしまいます。
 この巻いたコードを止める問題は以前からありまして、困ったときの100円ショップで見かけたのがマジックテープ、面ファスナーを使ったものです。いろいろとサイズがあって各色数本で100円というパターンの製品です。で、しばらく使っていたのですが、数年使用すると接着力が弱くなり、固定できなくなってきました。元が100円ショップの製品なので、ちゃんとしたメーカーの面ファスナーを買えばもうちょっとなんとかなるのかもしれませんが、繰り返しには弱い印象です。
 ケーブルをまとめるのになにか画期的なものはないものかと調べたのですが、安価で繰り返し使えて丈夫というのはなかなかないですね。でもまあやっぱり基本的なところで昔から使われているということで今回購入したのがナイロンの結束バンドです。インシュロックという商標でも呼ばれているやつですね。通常のものは外すときの利便性は考慮されておらず、切断するか小さいノッチを針的なもので押さえて外すようになっていますが、元からリピートタイプといって簡単に外せるようになっているものもあります。
 100円ショップでも見かけるのですが長さの種類があまりないのと、やっぱり耐久性に不安があるので、今回はリピートタイプをネットで検索して、長さ200mm ELPA 結束バンド リピートタイプ 200mm 10本入 ホワイト KBR-200010C(W)、250mm ELPA 結束バンド リピートタイプ 250mm 10本入 ホワイト KBR-250010C(W)、300mm ELPA 結束バンド リピートタイプ 300mm 5本入 ホワイト KBR-300005C(W)ヨドバシカメラで注文、入手できました。価格も面ファスタータイプより単価が安いと思います。長期的な使い勝手はこれからの判断ですね。