VMwareゲストでMACアドレスを固定する方法

 VMware Serverでその上に構築する仮想マシンは、丸ごとバックアップしていて、ファイルを違うPCのVMware Server上へ移動して動かす可能性があるため、うちのやり方では仮想マシンMACアドレスは固定で変更しないほうがいいです。ということで仮想マシンを毎回作るときにMACアドレスを固定にするように設定していますが、これって最初のときだけなのですぐにやり方を忘れてしまうんですよね。今後のためにメモっておきます。
 参照先はVMwareのマニュアルserver_vm_manual.pdfの「手動でMACアドレスを割り当て」の項目になります。このマニュアルはバージョン1.0向けですけど、2.0でも同様にしていけました。
 まずは仮想マシンが保存されているディレクトリにあるvmxファイルの以下の行を削除。ここで[n]は数字が入り、たいてい0です。一度も仮想マシンを起動していないときとか、タイミングによっては元からない行もあります。

ethernet[n].generatedAddress
ethernet[n].addressType
ethernet[n].generatedAddressOffset

 次に、以下のようにMACアドレスを指定する行を追加して終わりです。

ethernet0.address = "00:50:56:XX:YY:ZZ"

 アドレス形式には一応制限があるようで、

ここで、XXは00hと3Fh間の有効な16進数でなければなりません。また、YY及びZZは00hとFFh間の有効な16進数でなければなりません。

とのことです。

Windows Server 2008 SP2

 Windows Vista SP2正式版リリースとの報道を、ふーん。自分にはあんまりVistaは関係ないなぁ。と思って見ていたのですが、これにはWindows Server 2008 Service Pack 2も含まれるとのこと。こちらは関係大ありですよ。ダウンロードはそれぞれ32bit版64bit版となっています。
 今回発表されたSP2はSP1が当たった状態が前提となるのですが、Windows Server 2008については発表出荷の時点でSP1が当たっているので、このSP2だけダウンロードすればOKみたいです。明日にでも会社で試してみようと思います。