番組スポンサーの都合で

 日曜日の朝にやっている「がっちりマンデー!!」。儲け話と言うよりいろんな会社の紹介があっておもしろく毎週見ています。この前の放送はポイントカードについてやっていて、ポイントを他社のものに移動できるかどうか調べられるポイ探というサービスについて始めて知りました。これは使えそう。かなりいいです。
 で、その中で家電の場合、ポイント値引きよりも現金値引きの方が安くなる場合がある。とのことで、この日のテーマとは逆のことをやっていました。説明はケーズデンキの人がやっていたんですが、1万円と5千円のものを

50%現金値引きで買う場合 それぞれ5000円と2500円で購入して支払い総額7500円
50%ポイント値引きで買う場合 まず10000円で購入、5000円のポイント5千円の商品購入に当てて合計10000円の支払い

つまりポイント値引きでは結果的に支払総額が多くなりますよ。といった内容でした。確かにポイント購入するものにはポイントが付きませんので、同じ割引率ならば現金値引きの方がお得です。
 しかし、たいていの場合、店頭の値札は同じで、それならばポイントが付くぶんお得ではないかと思うわけです。店員に相談すれば何とかなるのかもしれませんが、よっぽどの高額商品でない限り、自分としてはそんなことはせずに初見で決めてしまいますので、ケーズデンキで買い物することはないですえねぇ。まあ店側としては店頭価格を初めから表示してしまうと、ヤマダ電機に対抗策で価格を下げられてしまうので安易に最低価格を表示できない。というのはわかります。でもその辺の腹の探り合いが面倒くさいんです。あわよくば高く売って儲けてやろうという意図が透けて見えますしね。
 結局、ばっちり価格がわかって、しかも安い。となると、アマゾンになってしまう。そんな結論です。