openSUSE 11.1をインストール

 本格的に使い出すのは来年になるかもと思っていましたが、昨日、時間があったのでVMwareにインストールしてみて特に問題なく導入できそうだったので、こういう時のためのサブマシン。ということでAtom 330搭載のintelマザーボードD945GCLF2マシンに入れてみました。
 11.0の時は、日本語を選択しているとインストーラーが進まなくなるバグがあったのですが、11.1はそんなこともなく普通に進みます。パーティションの作成がウィザード形式というか、いちいち画面が切り替わるタイプになっていますね。あと、タイムゾーン設定の時に、NTPサーバに接続するようになっていて、おせっかいにもPCのBIOS時計をUTCにしてくれます。自分はPCの時間もローカルタイムにしておくのが流儀なので、いらない動作なんですが、面倒なのでそのままにしておきました。あと、ここでNTPが通ると、自動でNTPのサービスが起動するようにもなっていました。
 他は気になることもなくスムーズにインストール完了。特に問題なく使えています。そうそう、11.0の時はLANのRealTek RTL8111Cドライバーがおかしくなる現象がありましたが、11.1ではそういうこともなく順調です。この点だけでもアップデートする意義はあるかと思います。これから、本番のマシンにインストールしてみます。

12/22追記

 openSUSEが推奨しているNTPサーバーについて調べてみました。
 /usr/share/YaST2/include/timezone/dialogs.ycpを見てみますと、インストール時、以下の4台のサーバーのうち1台がランダムに選ばれるようになっています。

0.opensuse.pool.ntp.org
1.opensuse.pool.ntp.org
2.opensuse.pool.ntp.org
3.opensuse.pool.ntp.org

 pool.ntp.orgというのは調べてみましたらntpサーバーの仮想的なクラスターで、openSUSEもここを利用しているようです。