うちのメインのサーバーもCentOS 8に移行していつものように環境を整えていました。で今までと同じくnetatalkを導入してMacBookのTime Machine先として構築しようと調べると最近ではsambaのみで共有をTime Machineの保存先にできるとか。
いろいろと参考になるページがありますがこちらのページをほぼそのままで適用して使えるようになりました。基本はこちらのマニュアルも参考。
このモジュールは、もしも文字変換をするのであれば、 vfs_catia といっしょに使うべきであり、さらに、 vfs_streams_xattr と共に使わなければならない。
とのことで、smb.confの[global]に
vfs objects = catia fruit streams_xattr
のみを追加。あとはデフォルト設定です。そして共有先の設定として
[TimeMachine]
path = /home/username/tm
valid users = username
browsable = yes
writable = yes
fruit:time machine = yes
fruit:time machine max size = 2T
を追加して完了です。netatalkのときも必要だったavahi-daemon.serviceはsambaの共有を探すのに名前解決に必要みたいで起動させておきます。Time Machineの設定画面にディスクが表示され、接続できました。