三角表示板の使い勝手比較

 うちの車に載せている三角表示板はもう20年ぐらい前に購入したもので、いちども使ったことがなく、ただただ運んでいるのみです。ただしサイズが結構大きくてトランクルーム下の収納に収まらず、トランクに無造作に転がしている状況でした。
 ふと5年ほど前に購入したエーモンの三角表示板をこの車に持ってくると、ケースごとトランク下の収納部にぴったり収まるじゃないですか。なるほど、最近のものは結構考えてケースのサイズから作られているんですね。スペースを有効利用できるのは大きいということで、買い替えとして新しく三角表示板を購入です。
 アマゾンでもランキング上位の同じエーモンのものでもよかったのですが、調べてみるとキャットアイのRR-1900が実はメーカー純正オプションに採用されているものとのこと。値段もそれほどかわりませんし、こちらを買ってみることにしました。

 届いて試しに組み立てです。収納形態時のプラスチックへ留めが固いです。壊れるじゃないかと思いつつ外して、そして致命的なのが組立時の留めの固さ。三角の頂点でプラの爪部がはまって固定されるのですが、この爪が片付けるのを考慮していないんじゃないかというぐらい固い。壊さずに人力では取り外し不可能ではと思うぐらい。ラジオペンチで爪をせばめてなんとか外せました。うーん。このキャットアイの三角停止板はしっかりさを優先して片付けは二の次な製品のようです。
 反してエーモンのは収納もやさしくできます。やっぱり売れているだけあって、ちゃんと考えられていますね。しっかりさはキャットアイほどではないですが。

 まあ規格上どんな条件でもだいじょうぶな確実さを取って安心を買うか、そこまでのマージンは求めずに使い勝手をとるかの考え方の違いだと思います。いろいろ選択できるのはいいですね。