Companion CDはDVDになりました

 以前より遊んでいるVMwareに、今回はSolaris 10をインストールしてみました。
 まずは、Sunのサイトからx86版のDVDイメージをダウンロード。ついこの前に6/06が出たところです。
 ちなみに今回初めてわかったのですが、Solaris 10になってからSoftoware Companion CDのisoイメージがなくなっていて、どこで入手するんだろう。と不思議に思っていました。そうしたら、sparcx86両方一緒になって1枚のDVDになっていたんですね。今までsparc版はCDイメージをダウンロードしてたためCompanion CDはリストされていませんでした。今回、x86版のDVDイメージをダウンロードするとき、存在に気づいた次第です。
 で、x86版のDVDのisoイメージをVMwareで指定して仮想PCを起動。仮想PCがDVDのイメージをマウントできるのだろうか。と今回、あえてCDのイメージでなく、DVDのイメージでチャレンジしてみたのですが、あっけなくマウントしてくれます。そして問題なくインストールできました。わりと普通にSolarisです。起動も早いですし。ウィンドウの移動時にもたついて、マウスの動きとカーソルの動きにずれがありますが、その他は特に問題ない感じですね。
 昔、Pentium 120MHzマシンにSolaris 7をインストールしてみたことがあって、あまりの遅さにすぐに使うのをあきらめましたが、これなら十分いける。というところです。あとはsparc用のソフトがx86に移植されれば、Solarisx86でOKと言いたいところですが、昔のsparc用のソフトは移植されないでしょうねぇ。
 x86版のSolarisでひとつわからなかったのがシングルモードでの起動方法です。ブートにGNU GRUBを使っています。メニューには通常のものと、もうひとつ「failsafe」とあって、これかと思いましたがどうも違うようです。後で調べておきます。

追記

 Solarisのマニュアルはdocs.sun.comで。ということですぐに見つかりました。

  • ここにそのものずばりx86のシングルモードでの起動方法が
  • GRUB全般はこの辺からたどれるようになっています