音楽CDイメージ化の弱点

 音楽CDをイメージ化してPCに取り込んで、それをマウントしてiTunesAACに変換しての作業が先日、完了しました。ところがiPodで聞いていたところ。ノイズの入ったものがあります。家に帰って、CDイメージをマウントして聞くと、こちらにもノイズが入っています。CDに傷が入って音飛びしている感じです。で、元のCDを見るときれいなもので傷なんかまったく入っていません。どーなっているのかなぁ。とイメージ化をやり直しても、ノイズが入ってしまいます。どうも目に見えないエラーの原因があるようです。音楽CDってたまにcdparanoiaでリッピングしていると、傷もないのにジッタ訂正が必要と表示されるものがありますよね。今回のもそれのような気がします。このCD、Alcohol 52%で読み取り直しているときに気づいたのですが、やけに読み取りに時間がかかりましたし。なんかエラー訂正しているためでしょう。
 ということで、イメージ化しなおしてもノイズが入ってしまうので、どうしたもんだろうと考えたのですが、ここは素直に元の音楽CDからそのままiTunesAACに変換してノイズがおさまりました。イメージ化はエラーも律儀に含まれてしまうけれど、音楽CDからならエラーは無視されて軽減されているのではないかと思います。その辺のエラー対策はAlcohol 52%にもいろいろ設定があるようなのですが、面倒で調べ切れていません。
 やっぱりAACとかリッピングは素の音楽CDから行うのが一番で、イメージ化という方法は案外、音質に関して良くないのかもしれません。まあ、今回のノイズ問題のCDは、いまのところこの1枚だけなのですが。