PowerEdge T610にopenSUSEを入れる

 会社で購入したPowerEdge T610にopenSUSE 11.1をインストールしてみました。デルによるとサポートしているLinux

と、有償のものばかりです。いつもOS代をケチって、というか今回、本体と一緒に買ったWindows Server 2008VMwareのゲスト用に使うため、元となるOSとして自己責任でダウンロード版を入れているのですが、T610は今年4月に発表されたばかりでopenSUSEで動くかどうか確証はなく、少々賭に出た感じでした。
 PERC 6/iでRAID5を組んでいますのでインストール時にこれ用のドライバーが必要なのかと思ってましたが、特に入れなくても何もなく普通にインストールが進みます。デルが提供しているドライバーはRAIDの状況取得やコントロールにいるだけなのかもしれません。
 パーティションを切ったあとに、GPTはマズイかもよと出るのですが無視して大丈夫みたいです。そもそもこのGPTはUnified Server ConfiguratorがUEFIがらみで入っているのでそのままの方が良さそう。他に問題が出るデバイスもなくいつものように、やや拍子抜けするぐらいスムーズにインストールできました。体感もめちゃくちゃ速いですし。
 あとはこれの上にVMware Serverを入れて徐々に本番環境の構築です。と、その前に数値計算を走らせてどのくらい速いのかベンチマークですね。