内部バージョンは10.0.0.407

 先日9.4.1.アップデートが公開されたばかりですけど、Adobe Readerの最新バージョンAdobe Reader Xが公開されました。早速、Windows版をダウンロードして試してみました。
 まずはインストール用のファイルサイズが46MBぐらいあります。前の9.4で34MBぐらいでしたから割とサイズアップ。9.4.1が入っている環境にインストールしてみたのですが、9.4.1は消されて10のみになります。ですから手動で9.4.1は消さなくてもちゃんとアップデートされるようです。起動してのスプラッシュ画面や起動してからのアイコンのデザインがそれらしく変更されています。しかしなんか古い感じ。これはWindows 7とかの最新OSで見ればマッチしているのでしょうか。XPなんて古い環境で見てるから合ってなくて古く見えてしまうのかも。
 新しいバージョンで表計算とかハイライト、注釈ツールとかの機能が強化されたようですが、自分的には目玉は保護モードの搭載ですね。セキュリティ関連しかもゼロデイ攻撃が発表されてから、パッチが出るまで1ヶ月とか、もうなしにして欲しいです。ちなみに保護モードの無効化は環境設定の一般の分類で下の方にあり、デフォルトで有効になっています。