エアーフローの大切さ

 うちのメインのサーバーでCentOSを入れているCorei7-960マシンが電源ON後は問題ないのに負荷をかけるとフリーズする現象が最近ありまして、以前CPUクーラーにホコリが付いて冷却できてなかった時の症状に似ているなとケースの中を見てみると、やっぱりCPUクーラーにホコリがびっしり付いていたのでした。CPUのファンを取り外してからホコリを除いて問題は起こらなくなりました。sensorsコマンドで84℃ぐらいですから以前の状態に戻ったようです。
 でも前に掃除してから9ヶ月ほどでCPUが止まるぐらいのホコリがたまるのって早すぎる気がします。これはいっぺんPCケースの中を掃除しないとダメだなと、再度、ケースを開けて掃除してみました。特にケース前面には空気を取り入れる部分に網目のフィルターが付いているのですが、ここにホコリが層となって溜まっていたので取り除きました。
 で、電源を入れて負荷をかけてみるとCPU温度が56.5℃ぐらいまでしか上がりません。ケース前面のホコリの堆積によって内部のエアーフローがだいぶ阻害されていたんですね。それにしても30℃近く温度が違うとは。なかなか思い知らされた体験でした。