セリフでなく絵と演技での表現がよいです

 アマゾンのprime videoで見ました。

 そういえば数年前に話題になってたな、ぐらいの前知識で1を見始めました。まさに緊張と緩和のお手本のような映画で、観客を飽きさせずに引っ張る展開のうまさ。ほとんど限られた場所で進むのですが、把握できる範囲となって見やすいです。言葉ではなくシーンで状況を説明するうまさもあってさすがのヒット作でした。
 そして引き続きpart 2。最初に1の前日譚が丁寧に描かれて、ちゃんと前作とそして今作につながるものとなっています。いい意味でゲームのプレイ動画みたいだと前作も感じたものが今作にもありますね。ピンチのときにたぶんこうなるんだろうなぁ。と思ったとおりに話が進んでひっかかりなく鑑賞できます。そこを退屈と感じるかでこの映画の評価が左右されそうですけど、制作側の意図としてはスムーズな体験の方を上に見て成功した映画だろうと思います。