Dell Precision 3460でCrucialのCT2K32G56C46S5は5200MHz動作どまり

 今年はじめにDellのPrecision 3460を導入しまして、メモリーは8GBx2の16GBとしていました。そんなにメモリー容量パンパンになるまで使っていませんが、なんとなくメモリーの増量を計画です。
 デスクトップPCですがSODIMMのメモリー仕様は4800MHzとのこと。でも導入当初から5600MHzのメモリーが搭載されておりBIOSでも5600MHzでの動作となっていました。
 もういっそのこと上限の32GBx2の合計64GBで速度も現状最高の5600MHzとすることにして、SODIMMのDDR5で5600MHzの32GB、2枚セットを調べるとあまり取り扱いがなく結構高いです。なんとか3万円前後で、

  • CrucialのCT2K32G56C46S5
  • TeamのTED564G5600C46ADC-S01-AまたはCTCCD564G5600HC46ADC-S01-A

あとはPCアークで取り扱いのあるSanMaxのやつとか。
 メモリーが不安定だと原因不明のトラブルになり、仕事で使うので安定性がいちばんとなります。ということで自分の中でも評判が高いCrucialのやつを候補として、しばらく価格推移をみていたところ、ちょうどパソコン工房で30300円弱と、かなり安くなっていたので思い切って購入しました。

www.pc-koubou.jp

 さっそくDellのPrecision 3460で交換です。スロットは2つだけですので増設はできません。
 ネット情報ではメモリー交換後数分しないと起動しないこともあるということでしたが、やや時間はかかったものの30秒ほどで、構成が変わったのでBIOSを確認せよの画面がでました。でメモリーの項目を見ると容量は64GBとなっていましたが、速度は5200MHzどまり。DellのPCはBIOSXMPを読んでとかできず、自動的に安定第一の動作となるのでまあしかたないです。逆に5600MHzを5200MHzで使うので安定性に余裕があるという考え方もできます。でもCrucialの互換確認ページにリストされているので5200MHzでの動作になりますと一言ぐらいあってもいいんじゃないですかね。
 Memtest86を実行して問題ないことを確認。実際使ってみてめちゃくちゃ体感できるほどではありませんが、たくさんのアプリを起動してるとスムーズさがあるような気がします。