SUSE 9.0のインストール

 昨日の参照ページを参考に、FTPサイトから9.0以下のディレクトリ内容をミラーしてきて、その中にあるisoイメージでブートCDを作ります。これで起動して、ミラーしたマシンをサーバにftpインストールという計画です。
 ブートから英語のメッセージなのであわてず読んでいって、普通にできました。しかし、うちのマシンではオンボードのネットワークドライバを自動認識しなかったので、moduleとしてロードしました。ひょっとしてネットワーク関係のドライバーはデフォルトで、module扱いになっているのかもしれません。ftpサーバとかアカウント、ディレクトリ位置などを指定できるので、ftpサーバさえ動いていればanonymousの設定がなくても、インストールサーバにできます。あと、NFS、http、SMBが指定可能です。

 ブートディスクからFTPサーバへアクセスすると、そこから本格的にインストールが始まります。ここで日本語を選択すると、以降のメッセージもすべて日本語です。ざっと見た感じ、日本語訳は完璧で、おかしいところなどはありませんでした。また、日本語化の時によくある文字が画面から見切れてしまうとか、文字化けといった事も皆無でした。
 パーティションは何も考えずに、/とswapのみです。デフォルトでReiserfsでフォーマットされました。
 今回インストールしたのはテストマシンですので、インストールするパッケージはとりあえず全部選びました。100BASE-Tでつないだサーバからのインストールで40分ぐらいでしょうか。一つ気になったのが、それぞれのパッケージのインストール中にWAN側へアクセスがあることです。ADSLモデムのアクセスランプを見て気づいたのですが、なにやら情報を送っているのか、それとも取得しているのか、なにやっているんでしょうかね。
(明日に続く)