SUSE 9.2への移行

 今日の休みをつかってSUSE LINUX 9.2をインストールしました。
 まずDVDのisoをDVD-Rに焼いてサブマシンへインストールして様子見です。特に問題なく完了。前の9.1もそうでしたが、日本語の表示も完璧。で、これをftpサーバにしてメインマシンのデータをこちらにバックアップしてからftpインストールしてやろうともくろんだのですがここでつまずきました。DVDインストールではftpサーバであるvsftpdがインストールされないのです。後から追加しようにもDVDにはパッケージが含まれていないようで、急遽サブマシンでもftpサーバを参照してパッケージをインストールしました。
 メインマシンはCD-ROMドライブしかついていませんのでこちらはネットワークインストール向けのCD用のミニブートisoからCDを作って、先ほど作ったサブマシンをftpサーバに指定してインストールです。9.1のときはユーザ指定してうまくいかない問題がありましたが、やっぱりこの解決法で問題なくいけました。ftpからのインストールではパッケージ数がかなり多くなっています。絶対に使わないソフトも多数ありますがここは迷わずにすべてインストール。サイズは約8Gとの表示でした。
 サブマシンからメインマシンへデータを戻して、環境を整えて終わりです。実際メインマシンはxntpd、samba、sshdぐらいしか動かしていませんので設定も簡単なものです。ただし、ファイヤウォール関連はデフォルトで使うようになっていますがftpに関する設定がなく、めんどくさいのでファイヤウォール自体を無効にしておきました。あとsambaのユーザ追加でこの件を忘れていて、smbadduserしようとしてちょっとはまりましたが。他はいまのところトラブルもなく順調です。
 そうそう、online_updateを使ったときの表示が変わっていました。今まではアップデート中に何も表示されませんでしたが、今回から何をインストール中か出るようになっています。また-Dをつけて実行したときに表示されるアップデート対象パッケージのリストもmd5sumの表示がでるようになっています。