以下のコマンドで、目的とするどのパッケージがアップデート可能なのかを知ることがとりあえずできました。
# online_update -V -k -D security recommended document optional
-Dオプションは「Debug output」でパッチ一覧を表示します。さらに-Vオプションにより詳細な情報が出ますので、パッチは存在しているけれどもインストールされていないのでアップデート不要などの表示がされます。
その後、
# online_update -V security recommended document optional
でアップデート完了です。
そして今日現在、SUSEのページにはまだ発表されていませんが、以下のパッケージがアップデート可能になっています。
online_updateコマンドでもう少し調べていて、「-l eng」オプションを付けた方が文字化けがないということや、/var/adm/fillup-templates/sysconfig.onlineupdateというファイルの存在に気づきました。
src.rpmのSPECファイルをみたところ、このファイルは/bin/fillupコマンドにより/etc/sysconfig/onlineupdateになるようです。ということは、このファイルを編集してコマンドのデフォルトを変更できるかも。とやってみましたが、変化ありませんでした。
もう少し、/bin/fillupコマンドとあわせて調査の必要ありです。