昨日、さんざんこき下ろしたデルのPCですが、デル、PC版「レクサス」ブランドを立ち上げとの報道がありました。
この新たな高級ブランドを、液晶テレビやプラズマテレビ、オールインワンプリンタ、デジタル音楽プレイヤーなど、Dellが近年力を入れている家電製品と連動させるために、同社は新ブランドに焦点を当てた大々的な販促キャンペーンを実施する予定だ。
とのことで、リビング向けのPCという方向なのでしょう。少しはデザインが無骨なPCしてないものになるのでしょうか。それでアップルのブランドセンスやソニーのVAIOの薄型ノートPCが出たときのような「欲しい」と思わせるようななにかが出てくればおもしろいですね。
ついでにMACお宝鑑定団からのニュースで、
CNET news.comが、AppleはWWDC 2005において、段階的にPowerPCからIntelプロセッサに切り替えて行くことを発表するようだと伝えていました。
とのこと。ついこの間にも報道があって、またいつもの単なるうわさじゃないの? と言われていたIntel CPUへの以降が現実のものとなるのしょうか。原文によるとMac miniなどのローエンド機種は2006年中頃、Power Macなどのハイエンド機種は2007年中頃までに移行する予定だとか。でも、他のサイトでもさんざん言われていますけど、ジョブズの嫌いなクローン対策はどうするのだとかありますので、まだまだ懐疑的だなと思います。
(追記)
日本語訳の記事も出ましたね。よく読むと、もう決定。みたいな書き方になっています。ホントにPentium上でMac OS Xが動くようになるのでしょうか。無線LAN用のチップセットをIntelから供給を受けるとかのオチじゃないでしょうね。もしあるとすればIntelがApple向けに特別な細工をしたCPUを供給するというのはありそうな話です。大幅なCPU設計を変更せずにちょっと回路を追加するだけとか。IBMがノートPC部門を中国の企業に売り払ったように、Appleもハードではもう勝負しない方針なのかもしれません。まあ、数日後のWWDC 2005ではっきりします。