箱を開けたときから始まっている

 昨日の話の続きで、デルから企業向けのデスクトップシリーズがでましたね。デザインはやっぱりデルそのものといった感じになっています。ここまでビジネスライクだと逆に気持ちいいというか。まあ、企業向けの仕事に使うマシンですから、デザインなど関係ない。値段が安くてメンテが簡単にできる筐体ならばいいんだという割り切りです。だからPCを所有する喜びとかに対する配慮が全くないですね。大げさに言えば、このPCを使うということで、あれもできる、これもできるという夢を売るというところとか全くありません。まあ、他のWindows PCメーカも似たようなもんですが。
 逆にPCの筐体デザインもそうですが梱包から配慮されまくっているのがアップルのPCだと思います。箱を開けてから取り出すまでの間にすごくテンションが高くなるというか、なにか特別なものを買ったんだという喜びを感じさせてくれます。最近、国内メーカの個人向けPCって買わないのですが、こういうところはどうなんでしょう。変なおまけソフトを付属するよりは、何かを演出するという姿勢というのも大事ですよね。