openSUSE 10.3の終了

 会社のVMware Server上で動かしているLinuxは導入時からopenSUSE 10.3を使い続けていました。その仮想マシンが2台ほどあるのですが、とうとう今月末で10.3のerrata提供は終了となります。
 で、その前に移行するため、ぼちぼちと同じくVMware上にopenSUSE 11.1で改めて環境を作っています。自分の移行方法は、新規にOSを入れてから使える環境に整備するというもので、代表的なものとして

あたりを動かすようにすればだいたいOKで10.3から11.1へは特に問題ない感じですね。入っているパッケージのバージョン違いで合わせなければならないところがほとんどありません。
 ひとつ便利になったのが仮想マシン上で起動すると、自動的にOpen Virtual Machine Toolsが入って実行されるようになったことです。今まではVMware Toolsを手動で導入して、VMware Serverのバージョンが変わるたび、kernelのアップデートのたび、導入とモジュールのコンパイルの必要があったのですが、これはVMware Toolsのオープンソース版で、openSUSE用にあるので仮想マシンでは特になにもせずとも使える状態です。今のところ不具合ありませんし、このまま使い続けられそうです。