会社でVMware vSphere Essentials Plusを導入しましてバックアップは当然Data Recoveryでしょとこの辺の記事を参考に運用を開始しているところです。
で、バックアップ先としてローカルのディスクだと容量もないし別媒体へのバックアップも難しいということでWindows Server 2003 R2のNFS共有サービスへすることにしました。Windows相手ならCIFSが普通なんでしょうがNFSにしておけばVMDKにできて、のちのちなにかと便利かなと思いまして。それでバックアップターゲットの追加でNFSに作ったVMDKをフォーマットする必要があるのですが、これがすごい時間かかります。512GBで2時間半ぐらい。なにか設定がおかしいのかと思いましたがそういうこともないみたいです。
うちの仮想マシンのディスクは確保しているぶん全部で500GBぐらいありまして、この容量で足りるのかいささか不安です。Data Recoveryの機能として仮想マシン同士で重複している部分はまとめてバックアップとかあるようなので過去のバックアップを貯めこんでもそんなに容量が増えないような工夫はされているようなのですが、うちの環境で実際どうなのか様子をみる必要がありそうです。
10/18追記
仮想マシンとして導入するVMware Data Recoveryですけど、最初はキーボード設定がUSになっているのでパスワードの入力時に異なってしまってあせります。何度かはねられたあとに、ああ、英字配列なんだなと気づいてパスワード入れなおしていけるのですが。
たまにログオンしようとして毎度、同じようにはねられるので、VMware Data Recoveryの設定を変更しました。CentOS 5ベースですので、/etc/sysconfig/keyboardファイルの
KEYBOARDTYPE="pc"
KEYTABLE="us"
となっているKEYTABLEのところを
KEYBOARDTYPE="pc"
KEYTABLE="jp106"