防犯カメラを取り付けた

 留守がちなので以前から家に防犯カメラを簡易的なものでいいので取り付けたいと考えていました。カメラの種類としてSDカードを内蔵して電源は電池かソーラーパネルで、人の動きがあったときだけ記録するものが配線がいらないので設置が簡単だけれども電池交換が数ヶ月毎に必要であったり画像を確認するのにSDカードへのアクセスが必要。次に電源をふつうのコンセントから取って無線LANでHDD内蔵の親機に飛ばすものがあって、これはいつでも親機で画像確認できるもののカメラの台数分、電源の配線が必要と、一長一短あってなかなか気軽に導入できないなと思っていました。
 でアマゾンをうろうろしていて、PoE対応の有線LANで接続するタイプの防犯カメラを見つけました。これだと配線は必要ですがLANケーブルだけですむので屋外での複数のコンセントの確保が不要になります。ちょうどエアコン用の穴もあるので、そこから外にケーブルを通せば大きな工事も必要ありません。
 アマゾンのランキングやレビュー、価格を優先してYESKAMOの4カメラのものを選択。通常4万円以上ですがセールで32000円で入手できました。わりとセールは頻繁にやってる感じですので、こちらの値段のほうが正規なのかも。室内の親機から直接PoE配線するのが前提なんですが、こちらのレビューにPoE対応ハブでもいけるとあったので価格優先でTP-LinkのPoEハブも5400円で購入。外から入れたLANケーブルをこのPoEハブにまずは接続。そこからは以前からある家内のPoEじゃないLANを経由して、リビングのテレビにHDMIで接続した親機で見ようという作戦です。

  外のカメラの設置ですがカーポートの梁に設置するつもりだったので結束バンドで考えていました。ただカメラの固定用のねじ穴が3ヶ所でそこに結束バンドを通してさらに梁に固定するのは難しそう。でこれもアマゾンをウロウロして知ったのですがカメラを未来工業のポリ台にねじ止めして台を結束バンドで固定する方法が紹介されていました。さっそく真似させてもらってモノタロウで4個分867円で購入です。同時にタッピングねじも395円で入手。

www.monotaro.com

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 エアコン穴から出す配線はPF管にLANケーブルをまとめて通しておきました。PF管は近所のホームセンターで切り売りで購入。5mで1250円。終端には虫とかが入り込まないようにカバーとなるグロメットもつけておきました10個入で385円。

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 設置作業は1時間ぐらいで完了。カメラからPoEハブ、そして親機となりますが事前の情報通りPoEハブを間にはさんでも問題ありませんでした。
 カメラ自体がIPアドレスを取得して、ふつうのIPカメラとしてふるまうようです。DHCPともちがって空いているIPを自動で設定するみたい。カメラのIPアドレスを指定してWebブラウザでアクセスできますが、今はなきFlashでの操作が主となりますので、直接の操作は無理っぽいです。ただIPアドレスやログオンパスワードは変更できますので、デフォルトのものから変えておきました。
 カメラの主な設定は親機からとなります。接続したUSBマウスのみで文字入力も必要ですが、そんなに難しくはないです。買ってすぐの状態なら、電源を入れればカメラも認識して録画がはじまっています。自分はパスワードやIPアドレスの変更をして使えるようにしました。
 使い始めてトラブルとか、感じたこともあるのでそれはまた後日に。