BS-GS2016が原因でpingが失敗していた

 だいぶ長期間デルのLANスイッチPowerConnect 2800の2816を使っていまして、故障とはいかないまでもたまに電源をオンオフしないと不安定になることもあり、最近になって交換としました。
 候補としてはSNMP機能があって価格優先でバッファローのBS-GS2016を選定。販売開始から8年以上。まあとにかく普通のマネージメント機能付きスイッチです。

www.buffalo.jp

 設定はビジネススイッチ設定ツールWindows PCで実行してIPアドレスの設定が必要とありますが、アドレスの初期値が192.168.1.254/24になっていますので、PC側のIPアドレスをこのサブネット内のものにしてブラウザーからスイッチに接続してアドレス変更可能です。
 ひととおり設定して使い始めたのですが、ネットワークの負荷テスト的に

ping -n 100 -l 65500 tohost

などとパケットサイズを最大限で連続実行すると数回に1回の割合でpingに失敗します。マネージメント機能のないスイッチングハブではこのような現象はなかったのでパケットロスはこのBS-GS2016が原因だと思います。特にネットワーク関連、VLANとか設定していないんですけどね。普通に使っているぶんには問題なく使えていますので放置していたのですが、たまにLANケーブルのテストで上記pingを実行するときにハブが原因でエラーが出るのは意図していません。
 で、いろいろと設定項目を見て、基本設定、ポート設定、速度/モード設定の画面で、フロー制御がデフォルトオフになっているのをチェックを入れてオンにしてpingが問題なく実行できるようになりました。
 どうも輻輳制御の機能みたいですがこれをオンにするデメリットが不明で、現状オフでは問題ありますのでオンの状態として今後運用していきます。