H.Viewの防犯カメラをYESKAMOのNVRで使ってみた

 購入してから2年のうちにどんどん壊れるYESKAMOの防犯カメラ。1台が夜間になっても赤外線モードに自動で切り替わらず、赤外線モード固定にして常時モノクロ画像で使っていました。記録を見直しても昼間はカラーで見たいなということで、カメラの交換を計画です。
 さすがにこれだけYESKAMOの防犯カメラが壊れると、同じメーカーのは購入しにくいです。でもPoEで価格もそんなに高くないところをねらうとやっぱり同じようなメーカーになってしまうんですよね。ここはアマゾンの評価と商品紹介ページの確からしさのみでH.Viewの4K PoE防犯カメラHV-E800を購入です。セールで9800円ぐらいでした。

 もちろんYESKAMOのNVRシステムで認識できるかどうかはやってみないとわからないです。たぶんだいじょうぶだろうぐらいの認識で導入しました。
 家内のPoEハブに接続してNVRにつながるかをあらかじめ確認しておきます。先にPCのブラウザからカメラに接続して、IPアドレスや、ユーザー名とパスワードを設定しておいたので、NVR側から接続はすぐにできました。しかし映像が出ません。ここまで接続できているのにおしい感じです。
 いろいろとカメラ側の設定項目を見ていて、結果、解像度が4Kカメラなので3840×2160がデフォルトなところ、2304x1296にしてNVRで映像が出るようになりました。自動で録画も開始されてやれやれです。どうやら元のYESKAMOのカメラが2560x1920なので、それ以上は対応してないようです。
 NVR本体側からカメラの設定はできないんですが、カメラにWeb接続していろいろと設定変更可能です。ただNTPの時刻設定がなんどやってもデフォルトに戻ってしまいます。でも時刻は正しいのを表示していますので、Webの設定表示がバグっている可能性もありますね。あと、画面上に動きがあったときにNVR側にモーションが記録されるのですが、これもカメラ側で動作検知の設定を有効化してNVRへ通知されるようになり、後からの確認が楽になりました。
 実際に使ってみて気づいたのですが、このカメラ、夜間は赤外線モードのみなんですね。YESKAMOのほうはLEDライトを常時かモーションきっかけで点灯するオプションもあったので、防犯カメラはLEDライトありきだと思っていましたが、H.ViewのこのカメラにはLEDライトなしで、夜間は赤外線照射をありにするかなしにするかのどちらかです。LEDライトは一時期使ってみてムダな点灯が多いので使ってませんので、がっかりポイントではないです。
 カメラの性能は、2304x1296に制限して使っていますけど、前のYESKAMOの2560x1920のものより明らかにきれいに映ります。あとはどのぐらい故障なく使えるか。まあこの手のメーカーのものはあまり期待せずに経過を見ます。