付録のCD-ROMは必要か

 アマゾンに注文していた以下の書籍が本日届きました。

  • 藤原正彦「心は孤独な数学者」心は孤独な数学者 (新潮文庫)
  • Diomidis Spinellis著 (株)トップスタジオ訳「Code Reading」Code Reading―オープンソースから学ぶソフトウェア開発技法

 「心は孤独な数学者」は読売新聞の記事でおもしろそうだったので購入。「Code Reading」はRubyのまつもとさんの日記で知った本です。立ち読みコーナーで見て、良さそうなので購入しました。こういう知識を得て損はないだろうということで。
 そうそう、「Code Reading」は立ち読みコーナーでいきなり誤植を見つけて、質の悪い本だなぁ。印刷したヤツでは直っているんだろうかと思っていましたが、直っていませんでした。素人の自分に見つかる程度の本を出すのはプロとして失格ですよね。
 苦言ついでに付録のCD-ROMについて、この手の本は読みにくくて仕方ないです。CD-ROMを台紙からはがせばいいんですが、なるべく買ったままの状態にしておきたいんですよね。わざわざ印刷した本を読むために購入しているのだから、読みにくくすることもないと思うのですが。特にこのCD-ROMじゃないと見れないものが収録されている訳ではないようですし。しかもCD-ROMの内容はすぐに古くなってしまいますよね。
 最近CD-ROMというかDVDが付いてきて嬉しかった本は先月の日記にも書いた「Visual Studio .NET スタートブック」です。Visual Studio .NETの体験版が付いていました。これはマイクロソフトから入手すると2千円かかるんですよ。書籍の値段が2180円(税別)なのに。まあ、本を買えば無料で付いてくるのをマイクロソフトが2千円で売りつけているという風にもとれる訳ですが。