Adobe Reader 9.1

 先日、Adobe Reader 9.1が出まして会社のマシンに入れていたのですが、環境設定の一般の分類にあるアプリケーションの起動のところで「2Dグラフィックアクセラレータを確認」の項目がマシンによってあったりなかったりします。どうもATIのグラフィックボードのマシンで出てきません。あれこんなのあったかな、と9.0で見てみると同様にオプションがあったので、遅ればせながら今になって気づいた次第です。
 なんだろうと調べてみると、こちらのページがあって、

使用しているコンピュータのハードウェアが2Dグラフィックスアクセラレーションをサポートしている場合にのみ表示されます。選択すると、最初の文書が開く際にハードウェアアクセラレーションの使用が許可されます。選択解除すると、最初の文書が開いた後でハードウェアアクセラレーションの使用が開始されます。このオプションを使用すると、起動時間が遅くなるため、デフォルトでは選択解除されています。

とのことです。世の中、グラフィックチップによっては2Dのアクセラレーションがサポートされていないこともあるんですね。そんなのは今時のPCなら素のパワーでカバーできるという考え方なのでしょう。
 で、上記説明によると、チェックを入れようが入れまいが、働く時期が異なるだけで結局は有効になるようですので、デフォルトのままにしておきました。