AVアンプとスピーカーを購入しまして、別途必要となるのがスピーカーケーブルです。そこはオーディオの世界なので上はどこまでも高級なものがあるのですが、電線にお金をかけるにも限度があります。まあ一般的に売れているものでいいだろうとアマゾンで調べるとAmazonベーシックの16ゲージ30m がベストセラーとなっていました。これより太い14ゲージもあります。ただ材質がアルミ線に銅をコーティングしたCCAということと透明スリーブなところが好みにあいません。で関連商品として同じくAmazonベーシックの99.9%無酸素銅OFCで白スリーブのもの がありまして14ゲージ30mで2000円弱とOFCにしてはそれほど高くないので購入です。さらに太い12ゲージ もあるのですが太すぎてターミナルへの接続と取り回しに苦労するというような情報もあり14ゲージとしました。
今回のアンプ、スピーカーともにバナナプラグでの接続が可能になっています。バナナプラグを使うメリット、デメリットはあるんでしょうがせっかくなのでバナナプラグも検討。まっさきに思いついたのがこれもAmazonベーシックのプラグ でした。ただ結構長い間在庫なしで購入できない状況です。そしたらamazon.comのほうで直接輸入すればと思いたち、該当ページのレビューを見ると、接触が合わない、構造不良との低評価が目に付きます。これは買わないほうがよさそうです。
逆にamazon.comで売れているバナナプラグはと調べてみるとMediabridgeのBanana Plugsがベストセラーのようです。レビューもめちゃくちゃいい。12ペア、24個入りで27.84ドルに送料6.98ドル。クレジットカードの為替で4000円弱での購入となりました。 送料分ちょっと高くなりましたが、アメリカでおそらく一番売れているであろうバナナプラグが30ドル以下で入手できて満足です。
この為替の件ですが、amazon.comでも日本円で購入できるようになったんですね。すなわちアメリカAmazonが円ドル変換してカード会社に請求する形式です。ただし調べてみると決してお得ではないとのこと。従来のクレジットカード会社にドルで請求がありカード会社が日本円に変換する方法より手数料の関係でやや割高になるようです。確かに今回購入したときはAmazonの為替で115円/ドルぐらい。カード会社の為替で113円/ドルぐらいでした。1ドル2円の差ですが、買物額が大きいと無視できないですね。ただ、カード会社のほうが常にお得というわけではなく、請求の時差があるので為替の変動によって高くつくこともあるとのこと。
ケーブルの自作にワイヤーストリッパー も購入しました。ナイフで被覆に一回り傷をつけてという方法もあるのですが、効率を考えてあってもいいだろうと。ヨドバシカメラで1610円の10%。これはアマゾンよりヨドバシのほうが安い。
接続はせっかくのバイアンプ可能なので左右合わせて4本ぶんのケーブルを自作。特に接触不良もなく聞こえています。ケーブルとプラグの音質への影響は他を知らないのでなんとも。ただちゃんと接続はできていると思います。