JB23WジムニーにサブウーファーTS-WX400DAを取り付け

 先月カロッツェリアのサブウーファーTS-WX140DAが発売されまして紹介記事で知りました。前機種のTS-WX130DAのモデルチェンジ版として130も結構手軽にウーファーを増設できる人気商品だったようです。
 調べてみると現在使っているFH-9400DVSウーファー出力があって電源さえ確保できれば簡単に増設できそうです。さらに本体もカロッツェリアということで本体側でウーファーの設定が可能。通常はウーファーに有線リモコンがあってこれでボリュームとか設定など変更するのですがリモコンなしでも使えるとのこと。自分的には運転席周りにリモコンを増やしたくないので、これはいい利点となります。
 アマゾンのプライムデーで買う気まんまんだったのですが、ふと他のサブウーファーを調べてみると140のひとつ上のクラスのTS-WX400DAが22000円ぐらいであります。140は出たところなので2万円ぐらい。それにプラス2千円ちょっとで上位機種が入手できて、設置場所に問題なければこっちのほうがいいじゃないですか。ということでTS-WX400DAを購入です。22500円ぐらいでした。あと本体とウーファーの音声ラインとしてRCAケーブルも購入です。長さは余裕をみて4.6m。1200円弱でした。

 ちょっと前にバッ直のコードとともに届いてたのですが、最近になってようやく設置作業できました。
 いちばんの難関は電源としてエーモン2049のケーブルを車内に引き込むのに、ボンネットワイヤーと同じラインでエンジンルームと車内の間のブーツにケーブルを通す作業でした。こちらの記事を参考にブーツが車内側に抜けるので手元で作業できるのですが、ギボシ端子をつけたまま通したので結構きつかったです。この記事にもありますように、ギボシはあとから付け直すとして切断してケーブルのまま通したほうがよかったように思います。でもまあ、なんとか通すことが完了。
 あとはウーファーを運転席下に置いて、サイドシルのカーペットの下にウーファーからの配線を通す形としました。ここで気づいたのですが、ウーファーのアース線のみ短いんですね。電源とRCAとともにオーディオ本体裏までもっていってここでまとめて接続しようと考えていたのですが、ぜんぜん足りません。ということでアース線は運転席足元右にあるボルトに接続しました。
 RCAは余裕の長さで足りました。これもうひとつ短い2.4mでは確実に足りてなかったですね。カーペット下に最短で通してもぎりぎりだったと思います。
 電源は問題なくコンソール中央の本体裏まで。バッ直コードの常時電源に接続。もちろんFH-9400DVSの電源もバッ直からのACC電源につなぎ直しました。ウーファーの電源ON/OFFのきっかけとなるシステムコントロールアンテナの電源も兼ねてまして、すでに使用済みでしたがY字分岐で接続しました。
 オーディオ本体裏の配線が結構な混雑となってきて、元への設置も難しかったですね。なんとか押し込んで元通りに。
 バッテリーを戻して試運転ながらウーファーの設定などしてきました。FH-9400DVSの設定でまずはサブウーファーのON/OFFができるのでONにするといきなり低温が響きました。おお、ウーファーが体感できる。カットオフの設定でウーファーのローパス、通常のスピーカーのハイパスの設定で、低音がいやらしくない程度にしました。
 上記のように設定で簡単にサブウーファーの有効と無効が試せるのでありなしを体験できるのですが、ぜんぜん違いますね。ウーファーがないと物足りません。車のウーファーって一部のハデ好きな人向けのファンションアイテムだと思ってましたけどこれは効果あります。新しい領域を知ってしまった感じです。