RAVPowerのACアダプターを購入

 うちのMacBook Proの電源は付属していた87WのUSB-Cアダプター経由となっています。せっかくUSBなんで出先でMacBookだけじゃなく他のUSB機器も同時に充電できるようになれば便利だな。とUSBポートが2個以上あるアダプターを探していました。
 現状、USB-Cで60Wぐらいがサードパーティでの最大ワット数みたいでそのなかでアマゾンでランキングなどを参考にRAVPowerのRP-PC105が目に止まりました。RAVPower USB-C急速充電器【61W/PD 3.0対応/折畳式/2ポートUSB-A & USB-C】iPhone XS/XS Max/XR/X、MacBook Pro、iPad Pro、Galaxy、Nintendo Switchその他USB-C機器対応 iSmart搭載 PSE認証済み RP-PC105 4799円。USB-Cのみで60W。USB-Aと一緒の2ポート使用だと45Wと15Wになるというものです。
 RAVPowerってどうなの。アメリカのAmazonではランキングに入ってないけど。と思いましたがここは賭けですかね。

 さっそくMacBook Proに接続して使っています。システムレポートで60Wと表示されていますので、スペック的には問題なさそう。ただバッテリー100%の状態で使用中の電源供給中でも結構、熱をもちますね。これは熱による劣化が心配。長持ちしさなそうです。

10/13 追記

 数日、うちのMacBook Pro 15インチ2018年モデルに接続して使ってみましたが、数秒おきに給電のON、OFFを繰り返す現象があり、結論としてRAVPowerのアダプターは使えないと判断しました。

 通常は画面を閉じてスリープ状態にしています。その状態でACアダプターからの電源供給が数秒おきに入ったり切れたりして、そのたびにMacから電源供給があったよのチャイムが鳴ります。画面を開けて普通に使っているときにもその現象があり、数分でおさまるのですが、発生するタイミングがわかりません。

 もともと87WのUSB-Cアダプターでの給電なので、RAVPowerの60Wでは荷が重いのかもしれませんが、通電が入ったり切れたりを繰り返すのはマシンによくないです。Mac側のシステムレポートではどっちも同じ60Wでの給電との表示なんですけどね。RAVPowerのRP-PC105が初期不良で壊れている可能性もあるのですが、そこはまだ成熟していないUSB-C機器なので原因がMacBook ProにあるのかRP-PC105にあるのかはわかりません。はっきりしているのは相性が悪かったということです。

 普通なら返品を考えるレベルなのですが、とりあえず使えないこともないのでApple純正のアダプターの控えとして手元においておこうと思います。今回の買い物は賭けに負けました。